バイナリーオプションのエントリータイミングですが、どのようにして決めていますか？チャート表を見てなんとなく「今なら勝てそう！」と思ってエントリーしていませんか？もちろんそれで勝てることもありますが、仮に勝ったとしてもその理由は説明できないでしょう。
バイナリーオプションは常に50％で勝てるから…と思うかもしれませんが、負けたら掛け金が没収される仕組み上、50％の勝率を維持しても利益になりません。つまり51％以上…理想としては60％ほどの勝率が望ましいとされています。
それを実現するために重要なのがエントリータイミングですから、今回はどのようにそれを決めるのかを考えていきましょう。
エントリータイミングを考えることの重要性
エントリータイミングを考えることの重要性についてですが、これは『勝率を少しでも高めるため』にほかなりません。運任せでの取引では基本的に勝率は上がりにくく、60％以上を維持すると考えたらあまりにも心許ないです。
しかしちゃんとした理由によってエントリータイミングを決めていれば、『なぜ勝てるのか』が分かっています。それでも負けた場合は『なぜ負けたのか』が分かりやすくなりますので、それを踏まえてより負けにくいエントリータイミングを判断しやすくなるでしょう。
レンジブレイクは分かりやすいエントリータイミング
具体的なおすすめのエントリータイミングについて触れるとしたら、『レンジブレイク』は分かりやすいでしょう。相場には『レンジ相場』と『トレンド相場』がありますが、レンジ相場の間は値動きが緩やかで上がるか下がるかがはっきりにしくいものの、そんな相場が崩れる瞬間があります。
レンジ相場が崩れるとトレンド相場に突入し、その後しばらくは上がるか下がるかがはっきりします。つまりレンジブレイクが発生した際は流れに沿ってエントリーを行うことで、安定して利益を出すことができるでしょう。
値動きが緩やかなときもチャンスはある？
では値動きが緩やかなレンジ相場ではチャンスがないと思われがちですが、そんなことはありません。レンジ相場であっても緩やかな上下が続いており、ある程度上がったらある程度下がり、その逆を繰り返す…という状態ですから、その『緩やかな値動きの上限と下限』を見極めましょう。
つまり上限に到達したらローでエントリーし、下限に到達したらハイでエントリーすると勝ちやすくなります。こうしたエントリー方法を逆張りと呼び、レンジ相場における常套手段となっているでしょう。