出金がネック?fxバイナリーでお金を引き出す際に知っておきたいこと

日本から使える海外業者というのは、実は予想以上に多いです。「海外の業者ってなんだか危なさそう…」と思う方はいるでしょうし、実際に詐欺業者も混じっているのですが、危険な業者については情報が共有されているのですぐに見抜けます。

また、海外の業者であれば日本国内の厳しい規制を無視できるため、自由度の高い取引ができるでしょう。こうした点もあってか海外業者を使う方はとても多く、むしろ国内業者よりも人気が高いところもたくさんあります。

fxバイナリーも海外業者なので日本の規制は関係ないものの、出金がネックとされています。もしもfxバイナリーを使う場合、お金を引き出す場合に備えてこの点をチェックしておくといいでしょう。

バイナリーオプションと出金について

バイナリーオプションをする場合、専用の口座を作らないといけません。「銀行口座から直接投資できるところはないの?」と思うかもしれませんが、バイナリーオプションでそれに対応しているところはないでしょう。

よって利益を出せた場合も別途お金を引き出す必要があり、その操作を出金と呼びます。この出金にはいくつかの方法があり、業者によって対応しているものが異なるだけでなく、手数料や対応のスピードも異なっているでしょう。

こうした違いは軽視されることもありますが、長く取引をするならば決して無視はできません。そしてfxバイナリーの口コミでは、出金について問題視している人が目立つでしょう。

fxバイナリーの出金方法は銀行振込のみ

まずfxバイナリーでの出金方法ですが、こちらは現在銀行振込のみとなっています。方法が一つしかないのは不便…と言いたいところですが、それなりに有名な業者でも銀行振込のみという場合がありますので、fxバイナリー独自の問題ではありません。

とはいえ、複数の方法に対応した業者もいると考えた場合、利便性で劣ると感じるのは仕方のない一面もあります。fxバイナリーは2015年にはすでに運営を始めていたものの、今現在まで目立った改善はありません。

今後も出金方法が増えるかどうかは不透明ですから、「銀行振込以外の方法で出金したい」とお考えの方は別の業者を検討すべきでしょう。

手数料はかなり高い?

近年は出金手数料を無料にしている業者も増えており、少額でも気軽に引き出せるようになりました。そんな中、fxバイナリーの出金手数料はかなり高くなっており、一度につき35ドルが必要となるでしょう。

これは出金手数料としてはかなり高めであり、ドルで請求されることからドル高であればさらにコストが増大します。fxバイナリーのホームページでは「出金手数料はかかりません」と書いているものの、詳しく見てみると「20万円以下の出金だと手数料がかかります」と付け加えられています。

さらに海外送金時の中継銀行手数料もこちらが負担しないといけないため、「出金を依頼したけど、なんだか振り込まれた金額がやけに少ない…」なんてことになる可能性もあるでしょう。

反映されるまでの時間も長め

出金を依頼すると口座に反映されるまで時間がかかりますが、fxバイナリーの場合は確認期間として5営業日、さらに振り込みに2〜3営業日が必要となるでしょう。これは極端に長いわけではありませんが、最短翌日には対応してくれるところも多いと考えると、やや長めと言わざるを得ません。

なお、登録情報に不備があるとさらに日数がかかることから、「fxバイナリーに出金を依頼したけど、いつまで経っても反映されない…」なんて口コミも見かけます。記入ミスはこちらに非があるかもしれませんが、ミスがなくともそれなりに時間がかかるのが気になるでしょう。

もしもfxバイナリーで出金を依頼するなら、余裕を持った日程で操作するといいでしょう。

出金自体はできるが使い勝手は悪い

たまに「fxバイナリーは出金ができない詐欺業者だ!」なんて指摘もありますが、実際に出金ができたという人もちゃんといます。よって詐欺業者ではないと言えるものの、出金周りのシステムはお世辞にも使い勝手がいいとは言えません。

先ほどから触れているように、人気業者なら手数料もさほどかかりませんし、対応も早いことが多いです。そんな中、出金周りに問題のあるfxバイナリーが見劣ってしまうのは仕方のないことだと言えるでしょう。

とくに手数料の高さは問題であり、少額の出金を繰り返す人であれば手数料だけで利益が大きく損なわれます。

こまめに出金するなら手数料のかからないところを選ぼう

もしもこまめに出金するならば、手数料のかからないところを選びましょう。手数料がかからないなら最小額での出金も気軽にできますし、必要に応じた出し入れができるようになります。

「お金が貯まってから出金するからいいや」とお考えでしたらfxバイナリーも悪くなさそうに見えますが、実はペイアウト率といった要素でも他の大手業者に見劣りするため、優先的に選ぶ理由に乏しいでしょう。

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