BOとFXはしばしば比較されているように、似たような仕組みも多いです。たとえば通貨ペアに関する取引が多いという点については大変似通っており、FXからBOに切り替えたり、その逆パターンを実行したりすることもあるでしょう。
とはいえ、BOは通貨ペアのみの取引ではありません。実はBOではさまざまな投資商品を取引することができるため、それを理解すればより柔軟なエントリーが可能となります。最初のうちは通貨ペアのみでも大丈夫ですが、慣れてきたら取引方法を増やすのもいいでしょう。
そして今回はBOの『CFD取引』について説明いたしますので、もっとBOを使いこなしたい人はチェックしてみてください。
CFD取引ってなに？
そもそもCFD取引がどんなものなのかについてですが、簡単にまとめると『通貨ペア以外の商品で取引すること』となっています。たとえば貴金属や原油、暗号通貨といった『以前から投資の対象になっていたもの』が多いでしょう。
日本における投資といえば株式に関連したものが多く、近年はFXも有名になりました。その一方でCFD取引についてはこれまで知らなかったという意見も多く、BOを始めてからようやく目にしたという人がいても不思議ではありません。
CFD取引のメリット
CFD取引のメリットについては、『相場を予測しやすい』というものがあります。たとえば株価が下がった場合は安定資産として名高い金への投資が増えるため、貴金属でのCFD取引がしやすいと言えるでしょう。
また、BOのCFD取引では『上がるか下がるかを予想する』というシンプルな内容ですから、少しの値動きでも予想が的中することで大きな利益が出るケースもあります。
CFD取引のデメリット
メリットも多いCFD取引ですが、デメリットも存在します。BOと言えば30秒や1分といった短期取引が可能ですが、CFD取引は1日取引のみの商品が多く、小刻みに利益を出したい人には向きません。
また、BOの利益を決定するペイアウト率ですが、CFD取引は低めの倍率になっていることが多いです。それでいて損益が確定するまでの時間が長いこともあり、BOならではのスピード感を必要としている人には向かないかもしれません。
他の取引と使い分けてみよう
デメリットもありますが、CFD取引には通貨ペアにはない魅力があるのも事実です。このためBOの仕組みを理解してきたならば使い分けを検討する価値があるので、頭の隅に置いておきましょう。